AKS療法とは?(AKA博田法の自己流版?)
山内義弘先生という方(理学療法士)が過去に努めていた病院でAKAを習得し、現在独自に行なっている方法のようです。
かなりyou tubeも出ている先生ですね。
ぎっくり腰・・・? 私の中でのぎっくり腰って、
もうその場から動けない、立てない人なので、、、
まぁいいか。
こちらの先生の施術は、なんと!!
110万円するようです!
詳しくはコチラ→ ココをクリック
よほどのゴッドハンドなのでしょう。すごい。
脊柱管狭窄症専門とうたっておりますが、おそらくそれは一般人にとって一番馴染み深い単語だからでしょう。
実際は「新型脊柱管狭窄症」と名付けておりました!我々でいうところのいわゆる関節機能障害のようです。
動画の施術を見ると、狭窄症っていうよりか
やはり仙腸関節性の疼痛っぽい方が多い印象。
この患者さんは、割と座位もキレイで、動画の最中に靴を脱ごうと前屈するシーン(14:30らへん)があるのですが、めっちゃキレイに骨盤前傾保ちながら脱いでいたので
うん。GOOD。完璧やん。
って思いながらも、見てました。
いや、私疑い深いのです、
でも、私自身AKAの分類に入る「SJF関節ファシリテーション」⇓
を学んでいるので、関節の操作系DVD出ちゃうとさ、
Ah~、見てみたいいいいい~

ってなっちゃって。
もうね、買ったよね。4万くらいで笑

で、その感想を述べていこうかしらというワケです。
内容
関節包リリースやら筋細胞リリースやら色々名付けられていますが、
私にとってはどうでも良く、
110万円の人が、どのようにして関節を動かすのか、
それのみです。
さて、内容ですが、ざっくりというと
仙腸関節と下位肋椎関節の施術です、
AKAやSJFでは馴染み深い
fabere検査とfadire検査を実施します。
しかしその概念が運動学的な概念で
私は割と好きな考え方でした
fabereだと寛骨はニューテーションに、仙骨はカウンターニューテーション
fadireだとその逆に。実際どうなのかわかりませんが・・笑
だからfabere障害なら仙骨に対して、寛骨を前傾方向に滑らせる。
みたいな感じかな。
その操作方法はAKAとほとんど似ていて、
単純に概念だけは「誰でもわかるように」変えている感じでしょうか。
下位肋椎関節は・・
まぁ、下方滑りみたいな感じ。
で、さすがに操作はとっても上手な先生で(そりゃそうだよねww)
教え方も優しくて、わかりやすかったです(^^)
元々関節を触りなれてる人なら
あ~そうゆう感じ。ってなると思いますが、
ほとんど初めての人はDVDだけでは絶対ムリだと思いました。
まぁ、そのためにDVD購入者特典で
「AKS療法技術研修会招待状(有料)」が入っているんですがね

そこはビジネスですね\(^o^)/笑
実際に臨床で使用してみた!
まず、私は110万円の腕の持ち主でもなんでも無いので

おっと
危ない、間違えた。こちらは加藤たk….
20分1単位1700円の人なので笑
体験談は「1700円の臨床音痴な人」ということを忘れずに見てくださいw
,
,
はい
理学所見的にもまさに「脊柱管狭窄症」の人には、難しいです
はい。
で、一番効果テキメンだったのは
18歳男性、仕事中に屈む姿勢で急性腰痛。寝返り不可、立ち上がりは要介助、
fadire陽性。 これに対して、仙腸関節へ寛骨後傾方向へ滑りGo!!
その1発で、寝返り起き上がり自立し数時間後に疼痛消失したようで
2日後来院時に完全仕事復帰!!
くらいでしたが、これ、まぁ。AKS療法っていうよりかは
普通に仙骨のマルアライメントを修正しただけなので
いわゆるマニュアルセラピーであります。たまたま当たっただけでした。
やはりその道を極めているプロは、違うのでしょう。
でも、
この先生のAKSサロンでも、最初に患者の症状はかなり見極めているようで
「関節機能障害の85%は改善します」
と書いてありました。
でも個人的にも!
関節機能障害だけなら8割の改善率は出せそうな気がします。
、
、
いや調子のったわ。
ごめんなさい。
いや関節機能障害だけでは無いから
勉強が必要なのです。
内容的には上位肋横突関節の動かし方などを自己流で行っているものもあり
「へ~、そうやって動かす方法もあるのか」
と私の中ではこちらの
「治療マーケティング研究所」が発行するDVDの中では
一番おもしろかったです♪
you tubeでも関節治療における体の使い方など面白い動画をアップされているので
ぜひ見てみてください。
最近では下記の新版も出されたようですので

もしこちらの内容を知っている先生方いらっしゃったら
twtterでも問い合わせページでもいいので
教えて下さい(^^)♪
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